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  • 一週間で効果あり?禁酒ダイエットの期間と成功の秘訣

一週間で効果あり?禁酒ダイエットの期間と成功の秘訣

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一週間で効果あり?禁酒ダイエットの期間と成功の秘訣

禁酒ダイエットの評価

  • 総合評価

    ダメ

    推奨

    3

  • 金額

    高い

    安い

    5

  • 手軽さ

    面倒

    手軽

    1

  • 期間

    長期

    短期

    4

  • 信頼性

    危険

    安全

    3

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管理栄養士

鈴木史

ざっくり言うと

  • 禁酒ダイエットは、飲酒習慣のある人向けのダイエットで、禁酒さえできればダイエットだけでなく、美容、健康にも効果のある方法です。

  • 禁酒をすることで、アルコールを分解する際に生じるアセトアルデヒドの影響を受けなくなり、肌の若返り効果が期待できます。

  • 禁酒を一週間続ければ痩せるというわけではなく、一週間で禁酒による健康効果が表れ始めるので、ダイエットを成功させるためには一か月以上は禁酒を続けるようにしましょう。

健康的なダイエットの方法にはいろいろありますが、単純で分かりやすく、1週間や1か月の短い期間で何らかの効果を実感できるものだと継続しやすいですね。

そこで今回は成功率が高く、しかも体の中からキレイになれる、禁酒ダイエットを紹介します。

禁酒ダイエットには減量だけでなく、肌や健康にもいい影響がありますよ。

禁酒効果のメカニズムや、アプリなどを利用した禁酒を継続する方法も合わせてお伝えします。

禁酒ダイエットとは

禁酒ダイエットとは

禁酒ダイエットを理解するために、お酒と太りやすさについて説明します。

お酒の飲みすぎで太りやすくなる理由

アルコールが脂肪を増やす

通常、お酒を飲むと肝臓でアルコールの分解が繰り返され、最終的に水と二酸化炭素になります。水は汗や尿として、二酸化炭素は息に含まれて体の外へ出ていきます。
ところが、お酒を飲みすぎた場合はなかなか排泄されず、それどころか肝臓でアルコールが分解される過程であるものの合成が促進されてしまいます。

あるものとは、中性脂肪です。

中性脂肪は本来、血液で運ばれながらエネルギーの貯蔵、また臓器や組織の維持にとって大切な働きをしてくれます。
ただ、中性脂肪が増えすぎてしまうと、血管の老化や、皮下脂肪の増加、つまり太ってしまうのです。

アルコールが食欲を増進させる

またアルコールは消化酵素の分泌を増やしたり、胃の活動を活発にする働きをします。お酒の席ではいつもよりも食べ過ぎてしまう、という経験をされたことはありませんか?
これはアルコールを少量摂取するだけで、消化運動が活発になって食欲が増進するためです。そのためお酒を飲むと普段以上に食べ過ぎてしまうのです。

おなかや二の腕など、皮下脂肪の大部分は中性脂肪でできています。アルコールの飲みすぎは肥満のもととなりますので、そのもとを断つことでダイエットをしようというのが禁酒ダイエットです。

禁酒ダイエットの方法

禁酒ダイエットの方法

ズバリ言えば、禁酒ダイエットとは禁酒するそれだけです。

単純ですが、日ごろの飲酒量が多ければ多いほど効果は大きくなり、逆に実践は難しくなります。
ポイントを押さえて、頑張りましょう。

ダイエットを成功させるポイントとして、飲酒習慣のある人はお酒の代わりのものを見つけましょう。
お茶やハーブティー、こんにゃくゼリーやシュガーレスガムなどの低カロリーのお菓子、しおこんぶなど低カロリーで歯ごたえのあるものもおすすめです。

また、運動をして気を紛らわせるのも禁酒に効果的なうえ、健康かつダイエット効果もアップします。
特にお酒は夜飲む場合が多いと思いますので、就寝に向けて体をほぐすことをお勧めします。
ストレッチやヨガなど、柔軟体操を重点的にすると眠りにつきやすいです。

禁酒ダイエットの効果

禁酒ダイエットの効果

禁酒ダイエットのメリットは、複数あります。
お酒の大好きな人でも実践したくなるような、素晴らしい効果が証明されています。

体重が減少する

食前酒は、その後の食事を美味しくいただくために飲みます。アルコールで食道や胃などの消化器官を刺激し、消化酵素を出して食欲を増進させるためです。

食前酒を飲まなければ酵素も出ないので、食欲が増進されることもありません。
その結果、食べ過ぎを防ぐ効果が得られます。

またアルコールの大量摂取による中性脂肪合成促進作用もないので、禁酒するだけで体重減少が期待できます。

肌が若返る

肌が若返る

お酒を飲むと肝臓でアルコールの分解が行われ、適量であれば、最終的に水と二酸化炭素になって体の外へ排出されます。この分解の途中で生成される物質に有害物質アセトアルデヒドがあります。

お酒を飲むと動悸がする、頭痛や吐き気をもよおすなどの症状を経験したことはありますか?これらの症状はアセトアルデヒドが生成されることでおこります。

アセトアルデヒドは肝臓で分解され二酸化炭素と水になるのですが、そのほかに肝臓の細胞に作用して活性酵素を生み出します。
恐ろしいことに活性酸素は、肌を老化させる働きをします。

活性酸素が増えることでなんと肌にシミやしわができやすく、肌の潤いやハリが失われていく、まさに老化現象が起こるのです。

禁酒ダイエットは活性酸素を生み出すアセトアルデヒドの生成を抑えることができます。
禁酒ダイエットを開始するまでの酒量や期間によって効果の現れ方も違いますが、禁酒ダイエットは将来の美肌にも貢献してくれます。

内臓ヘのダメージが減る

お酒は消化管を通りながら体内へ吸収されます。
摂取したアルコールの20%が胃から、のこり80%が腸から吸収され、ほとんどが肝臓に運ばれます。

お酒の量や頻度が適量を超えると消化管に障害が起こり、胸やけや食道炎、十二指腸潰瘍などの症状として現れます。
肝臓でアルコールを分解する際に生成されるアセトアルデヒドには発がん性があり、大量に飲み続けることで、食道がんや大腸がんなど消化管のがんのリスクも高くなります。

消化管以外でもアルコールを習慣的に飲むことで、脂肪肝や、痛風などを引き起こす高尿酸血症も発病しやすいです。
禁酒することで、これら恐ろしい病気のリスクも減ることになります。

期間は一週間?

期間は一週間?

禁酒ダイエットのメリットがわかったところで、いったいどの位の期間禁酒をすればいいのか、気になるところです。

禁酒ダイエット開始から1週間で、体に変化が表れてきます。
実はその時に、あることを注意するだけで「体が軽い」「寝覚めが良い」などの変化が期待できるのです。それが睡眠です。

寝酒、という言葉があるくらい、酒は睡眠にとっていいものと考えられがちですが、実はそうではありません。
たしかに酒を飲むと眠りやすくはなりますが、問題はそのあとです。

飲酒は深い眠りを妨げてしまうのです。
睡眠は浅い眠りと深い眠りが繰り返されることで「良い睡眠」とされますが、お酒を飲んで寝ると浅い睡眠が多くなり、深い睡眠の時に分泌される成長ホルモンが減少してしまう、これが問題なのです。

成長ホルモンは別名「若返りホルモン」と呼ばれます。成人の場合、成長ホルモンが十分に分泌されることで、疲労回復や脂肪細胞の分解、肌の老化予防などの効果を得ることができるのです。

禁酒ダイエット1週間では減量への即効性はありませんが、減量に向けたパワーのチャージが期待できるのです。

1か月は禁酒しましょう

禁酒ダイエット、1週間目をクリアしたら次は1か月を目指しましょう。

というのも、短期間の急激なダイエット(減量)はリバウンドを招きがちです。
リバウンドをしないためには、1か月に1~2kgの減量を目標にすべきと考えます。これ以上の減量は、水分や筋肉が減ることで「減量したと錯覚」することが多いためです。

特に筋肉が減少すると基礎代謝も低下し、逆に太りやすい体になってしまいます。禁酒ダイエットに限らず、無理な減量は控えましょう。

まずは1か月禁酒ダイエットを続けて、1か月後に1~2kgの減量ができれば、成功の第一歩です。

ダイエットを成功させる秘訣

禁酒ダイエットを成功させる秘訣

いくらメリットを並べても、やはり好きなものを我慢するのは大変なことですね。
とくに飲酒が習慣になっているならなおさらです。

そこで禁酒ダイエットに先立って、自分の飲酒量が体にとって多いか少ないかを把握してみましょう。
そのあと、改めて自分にとって禁酒ダイエットが魅力的かどうか、判断してみることがポイントです。

絶対的な秘訣はありませんが、まずは自分自身で危機感や、健康になろうというモチベーションを見つけることが重要になります。

オーデットでチェック

世界保健機関(WHO)が作成した、お酒の依存度を判定するテストです。
いろんな国で使われていて、自分の飲み方が多いか少ないかの度合いを判定できます。

厚生労働省のサイトにチェック表がありますので、ぜひチェックしてみて下さい。
AUDIT | e-ヘルスネット 情報提供

日本では、オーデットテストで7点以下の場合「問題なし」ですが、8点以上の場合は、酒量に「問題あり」とされます。さらに15点以上であればアルコール依存症の疑いも考えられます。

飲みすぎていた人はただダイエットのためだけでなく、「体のためにも禁酒ダイエット」をまず心に刻んでください。

できない人は減酒から

できない人は減酒から

禁酒ダイエットをいきなりスタートさせると、中には大きなストレスとなる人もいるかと思います。
特に毎日、飲酒習慣がある人にはかなり高いハードルです。

その場合には「多めの休肝日を設ける」や「まずは禁酒を1週間続けてみる」のように、禁酒よりもちょっと軽い目標を立ててください。
簡単、または短い目標をクリアすることで達成感や体の変化(よく眠れる・胃腸が軽い)を感じられれば、次の目標への布石になりますね。

また、どうしても飲みたいときはアルコール度数の低いお酒を飲むように心がけてください。炭酸で割ったり、お酒を飲む途中で水を飲むなどして、アルコール摂取量不へらす工夫も良いですね。

おつまみは揚げ物を避け、たんぱく質食品(魚・大豆製品・肉・卵)、ビタミンやミネラルの多い食品(野菜・きのこ・海藻)を食べるようにすると、脂肪になりにくく、エネルギーの過剰摂取も防ぐことができます。

アプリを利用しよう

体重を減らしたいとき、体重測定値を記録していくことで、記録しないよりも2倍の減量効果が期待できます。
飲酒も同じで、記録することで禁酒の継続につながりやすくなります。

ノートに書くのも良いですが、アプリを利用したレコーディングならより継続しやすいようです。
手軽にできるアプリを紹介します。

耐えマー2 パワーアップした禁欲タイマー
「耐えマー2 パワーアップした禁欲タイマー」をApp Storeで

いろいろな禁活をサポートするアプリです。
「ガマンを見える化」することで、成果がわかりやすくなっています。
ツイッターを利用して自分の頑張りを報告したり、失敗を反省したりと、コミュニティーの広がりでやる気が支えられます。

ダイエットや勉強の三日坊主を防止-みんチャレ
みんチャレ – 三日坊主防止アプリ

同じ目標(生活習慣の改善計画)を持った匿名の5人がチームになって、励まし合いながら一緒に目標達成に向けて努力するアプリです。
知らない人同士でもできますし、友達や家族ともチャレンジすることができます。
一人だと三日坊主に終わっても、仲間となら続けられる確率が上がりますね。

禁酒で健康&ダイエット効果

最後に

禁酒ダイエットは、一週間といった短期間ではダイエット効果はほとんどありません。
ただ、一週間禁酒することで、体が軽いような感覚になるのは事実であり、一週間続けられたという自信にもつながります。

まず一週間続けるということをきっかけに、禁酒ダイエットを継続させ、見た目も中身も美しい体を目指しましょう。

管理栄養士 鈴木史からのコメント

禁酒ダイエットはただ禁酒するだけという非常に簡単な方法で実行できます。

特に「お酒をよく飲む人」または「お酒を飲むときについたくさん食べてしまう人」に対して効果が大きいです。
半面、そのような人には「がまん」が必要で、継続が難しいダイエット法でもあります。

「禁酒」を継続するためにも、
・アセトアルデヒドが生成されないので肌が若返る
・アルコール摂取による病気の予防
・眠りの質が良くなり代謝が向上、やせやすくなる
などのうれしい効果実現をめざして、プラス思考で臨みましょう。

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