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  • 病院に行って漢方ダイエットをする方法

病院に行って漢方ダイエットをする方法

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病院に行って漢方ダイエットをする方法

漢方ダイエットの評価

  • 総合評価

    ダメ

    推奨

    4

  • 金額

    高い

    安い

    3

  • 手軽さ

    面倒

    手軽

    5

  • 期間

    長期

    短期

    2

  • 信頼性

    危険

    安全

    4

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栄養士

小川真実

ざっくり言うと

  • 漢方ダイエットとは、病院にて個人の体質に合わせた漢方を摂取し続けることで体質を改善させて、ダイエット効果を得る方法です。

  • 人間の体は「気(き)」「水(すい)」「血(けつ)」の三要素から構成されているいう考えが漢方にはあり、自身の体で不足している部分を漢方にて補います。

  • 医師の判断で漢方が処方されますが、自分の体に合わない生薬が含まれている場合には、副作用が現れる場合もあるため注意が必要です。詳細は医師、もしくは薬剤師に相談しましょう。

漢方ダイエットは、非常にダイエット効果が高いです。
病院を受診することで漢方を処方してもらうことができ、場合によっては保険が適用されます。

漢方薬を摂取することで副作用が現れる場合がありますが、病院で処方してもらうことで副作用も出にくいです。

「ダイエットが成功しない・・・」と悩んでいる方は、病院を受診して、自分の体質に合った漢方薬を処方してもらい、漢方薬の効能を得て効果的にダイエットをしましょう。

漢方ダイエットとは

漢方ダイエットとは

漢方ダイエットの方法とダイエット効果についてお伝えします。

漢方ダイエットの方法

漢方ダイエットは、個人の体質に合わせた漢方を摂取し続けることで体質を改善させて、ダイエット効果を得るというダイエット方法です。

人によって体質や太る原因は異なります。
幼少期から肥満である方もいれば、ここ数年で一気に太った方もいるでしょう。
また、ストレスを感じるといつも以上に食べてしまう方もいれば、水を飲むだけでも太ってしまう方もいます。

漢方薬は約300種類存在し、非常に種類が豊富なため、肥満のタイプに合わせて処方しやすく、多くの方がダイエット効果を得られるのです。

漢方薬のダイエット効果

漢方薬のダイエット効果

漢方では、人間の体は「気(き)」「水(すい)」「血(けつ)」の三要素から構成されていると考えられています。

「気」は目には見えないが人の体を支えるすべての原動力のようなもの、「水」は飲食物中の水分を消化吸収によって人の体に必要な形にして体の水分を調節するもの、「血」は全身の組織や器官に栄養を与えるもののことです。

漢方薬には、「気」「水」「血」それぞれに働くものが存在します。
ここでは、「気」の漢方薬、「水」の漢方薬、「血」の漢方薬がそれぞれダイエットにどのような効果をもたらすのかをお伝えします。

「気」の漢方薬

「気」は体の原動力であり、不足すると自律神経が乱れてしまったり、疲れやすい状態になったりします。そして、ストレスが溜まりやすくなり、ストレスが原因で暴飲暴食をしてしまう可能性があります。

「気」の漢方薬を摂取することによって気持ちが落ち着き、ストレスが軽減されて暴飲暴食を避けることができます

「水」の漢方薬

「水」は体をうるおすものであり、不足すると新たに水分が得られず、もともと体内にある水分が貯留してしまい、水分が尿として排出されなくなってしまいます。
そして、水分は体に滞りがちになり、非常にむくみやすい体質となってしまいます。

「水」の漢方薬を摂取することによって水分を排出させる働きも得られるため、水分の蓄積を防ぐことができ、むくみが原因で太ることを防ぐことができます

「血」の漢方薬

「血」は全身に栄養を与えるものであり、不足すると代謝が悪くなり、食べたものが脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。
また、老廃物も蓄積しやすくなるためにニキビや吹き出物の原因ともなります。

「血」の漢方薬を摂取することによって、血の巡りを良くして代謝を高められてエネルギー消費量が多くなるため、ダイエットに効果的です。

病院でのダイエット治療法とは

病院でのダイエット治療法とは

ダイエット治療を目的に病院を受診する場合には、ダイエット治療をおこなっている内科や肥満外来のある病院へ行きましょう。
とくに肥満外来は肥満を専門的に治療しているため、より効果的な治療が受けられます。

肥満外来では、患者さんの肥満度や健康状態からダイエットの必要性を見極め、治療方針が決められます。
ダイエットをおこなう必要性がそれほど高くないと判断された場合は、健康維持に努める必要性や生活習慣の改善方法など、ダイエットに関する情報提供がされます。

また、ダイエットの必要性が高いが、急いでおこなう必要はないと判断された場合は、その方の現状と生活習慣を踏まえてその方自身に合った減量方法が具体的に提案されます。
そして、今すぐにでもダイエットが必要だと判断された場合は、3~6ヶ月間のダイエットプログラムが立てられ、目標体重に向けて、ダイエット治療をおこないます。

ダイエットプログラムが立てられると、ダイエットの成果や減量の経過をみるために定期的な受診が必要です。
ダイエットプログラムの流れとしては、問診と身体検査(血液検査、尿検査、心電図、レントゲン、代謝測定など)が初めにおこなわれます。

そして、指導を受けながらダイエットを進めていき、途中には中間チェック、最終的には成果を調べる検査をおこない、治療終了となります。
今すぐにでもダイエットが必要だと判断された場合のみ、実践的な治療が行なわれるようですね。

病院での漢方ダイエット処方とは

病院での漢方ダイエット処方とは

漢方薬は古来、日本の医学に用いられてきた薬です。
現代医療において、漢方薬は用いられていますが、病院を受診して一般的に処方される薬は西洋薬です。

西洋薬は、客観的で分析されたものであり、病気に対してピンポイントに治療することができるため、病気を特定する病院では主に西洋薬が処方されます。

それに対して、漢方薬は個人の体質・特徴を重視し、自然科学的で全身的な治療が可能で、複数の症状にも効果が期待できます。
なんとなく体調が悪い場合など、検査には表れにくいちょっとした不調に用いられます。

西洋薬と漢方薬にはそれぞれ異なった長所があり、この2つを有効的に組み合わせて治療をおこなうことで治療の幅が広がるため、西洋薬のみならず、漢方薬も活用して病院での治療がおこなわれています。

西洋薬に加えて、漢方薬も処方する医師は全体の8割にものぼっており、とくにダイエット治療においては、ピンポイントに治療をするというよりも、体質を改善させる必要があるため、西洋薬ではなく、漢方薬を処方する医師が多いです。

ダイエットの漢方薬は保険診療?

ダイエットの漢方薬は保険診療?

病院でのダイエット治療で、漢方薬を処方してもらう場合、すべての方が保険適用となるわけではありません
漢方薬処方での保険適応はハードルが高く、高度肥満症(BMI35以上)が絶対条件となっています。

BMIとは、肥満度を表す指数で、体重÷身長²で算出することができます。
一般的に肥満とされているのはBMI25以上で、BMI35以上ではかなりの肥満となります。

身長160cmの方であれば体重が90kgであると高度肥満症となり、当てはまる方は多くありません。
また、高度肥満症であることによって高血圧や糖尿病、脂質異常症などの健康障害が現れていることも条件となっており、この条件によってさらに対象者は絞られます。

要するに、高度肥満症が原因で明らかに健康に悪影響が出ている方であれば、保険が適用されます。
美容目的であったり健康の維持増進のためであったりする場合、またBMIが25以下であってそもそも肥満でない場合には絶対的に保険は適用されず、自費診療となります。

そのため、ダイエットの漢方薬処方が保険適用となる方がかなり限られていますが、漢方薬はダイエットに良い効果をもたらしてくれるため、ダイエットを望む方は、自費診療となっても漢方を処方してもらうことをおすすめします。

漢方ダイエットの注意点(副作用)

漢方ダイエットの注意点(副作用)

漢方は、複数の生薬を組み合わせて、体にプラスとなる作用を得られるようにつくられており、また、体に不都合な作用は最小限に抑える工夫がされています。

しかし、必ずしも体にプラスとなる作用のみが現れるのではなく、自分の体に合わない生薬が含まれている場合には、副作用が現れる場合があります

副作用は胃もたれや眠気といった軽い症状がほとんどですが、まれに以下のような重大な副作用が現れる場合もあります。

・偽性アルドステロン症
血圧上昇、むくみ、手足のだるさ、しびれ、つっぱり感、脱力感、筋肉痛
・間質性肺炎
空咳、息切れ、発熱
・薬剤性肝障害
倦怠感、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、黄疸、倦怠感

これらの副作用が現れた場合には、漢方の服用を一旦中止する必要があります。
副作用が現れる可能性があるという観点から見ると、漢方は病院で処方してもらうのが良いです。

病院で処方してもらうには、通院や検査の時間が必要であり、それを面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、その方の体質を分析し、体質に合った漢方を処方してもらうことができるため、副作用は現れにくく、安心して服用することができます。

最後に

最後に

漢方ダイエットでは、人間の体がもつ「気」「水」「血」の三要素を漢方薬を摂取することで正常に働かせて痩せやすい体質へと変えていく画期的なダイエットであることがわかりましたね。

漢方薬は体質変化を促すため、すぐに効き目は現れず、コツコツと飲み続けることで痩せやすい体となり、高い効果が得られるようになります。

一度痩せやすくなった体は、ダイエットを意識しなくてもスリムな体型を維持することができます。
無理なく体型をキープできるのはありがたいですよね。

ただ、漢方を飲んでいるからといって安心して、食べ過ぎてしまえば太ってしまいますので、あくまでもダイエットを手助けするものであるという認識をもって、ダイエットを意識した生活習慣を送ってください。

漢方薬は身近にあるドラッグストアなどでも購入することができます。
しかし、病院で検査を受けて体質を考慮した漢方を選んで服用することで、より安全に、よりダイエット効果の高いものを服用することができるため、ぜひ病院を受診して漢方薬を処方してもらってくださいね。

栄養士 小川真実からのコメント

漢方薬は、天然の植物などを原料にしてつくられる薬です。

「今まで何をしても痩せられなかった・・・」というような肥満体質で悩んでいる方でも、漢方ダイエットなら、安全に無理なく痩せることができて、大変効果的です。

漢方薬は体質に合う合わないがあり、副作用が現れる場合もあるため、病院を受診し、ご自身に合った漢方薬を処方してもらうことをオススメします。

体質に合わせて漢方薬を選ぶことは、より良いダイエット効果を得ることにもつながりますよ。

栄養士の資格を保有。食生活や健康に関する記事執筆を中心にフリーランスの栄養士として活動。

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