
カラオケダイエットの評価
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総合評価
ダメ
推奨
2
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金額
高い
安い
2
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手軽さ
面倒
手軽
2
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期間
長期
短期
2
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信頼性
危険
安全
3
ざっくり言うと
カラオケダイエットをやる方法は至ってシンプルで、ただご自身の好きな曲を歌いまくるだけです。
カラオケで歌を歌うことによって、身体全体を引き締める痩身効果、老廃物を排出するデトックス効果、うつ病の改善効果など、身体にとても良い効果が期待できます。
カラオケダイエットは、筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせることによってダイエット効果がさらにアップしますので、トレーニングを休む日などにカラオケに行ってみるなど、あくまで補助的なダイエットとして、無理なく続けていきましょう。
カラオケってストレスの解消にもなるし、みんなで盛り上がれるので、とても楽しいものですよね。
今では、わざわざカラオケボックスに行かなくても家で飲み物を飲みながら気楽に楽しむこともできます。
実は、そんな楽しいカラオケにダイエット効果があることは、あなたはご存じでしょうか?
最近のカラオケでは、歌う曲によって消費カロリーが表示されるようになっていますが、どのような方法でおこなえばダイエット効果が得られるのでしょうか?
カラオケダイエットの効果や方法を詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
見出し
カラオケダイエットの方法とは
カラオケダイエットをやる方法は至ってシンプルで、ただあなたの好きな曲を歌いまくるだけです。
「え! 本当にそれだけ。」
「何だかあやしぃ~。」
「そんなんで痩せたら苦労しないわ!」
と色んな意見が自分の耳に聞こえてきそうな感じですが、ただしやたらめったら歌えば良いわけでもありません。
痩せる歌い方にはコツがあります。
それはお腹から声を出して歌うことです。
よく、学生の頃に体育の授業で大きな声を出す時に先生たちから、
「おーーい!腹から声出せ!」
なんてこと言われなかったでしょうか。
まさにその通りでお腹から声を出して歌うことが腹筋運動となり、お腹を引き締めるダイエットの効果があるということです。
歌うときは腹式呼吸を意識して、お腹を凹ます感じで息を吐くという感じで歌うと効果がでます。
お腹から声を出して歌っていると徐々に腹筋が疲れてきて声が伸びなくなってきます。この状態がまさに腹筋が効いている状態というわけです。
さらに、腹筋を鍛えたいのであれば、声が高くて息継ぎがあまりない速い曲を歌うことをおすすめします。
カラオケの消費カロリー
カラオケでの消費カロリーは歌う歌によって変わります。
カラオケマシンの消費カロリーの計算は、声の大きさと声を出している時間をもとに計算されています。
なのでできるだけ大きな声で長い時間カラオケで歌っていると消費カロリーも高くなります。
実際カラオケでは、どのくらいの消費カロリーがあるのか、分かりやすい指標で説明すると、カラオケの消費カロリーは、1曲当り平均すると約10キロカロリー前後消費します。
これはウォーキングを約5分間やることと同じ消費カロリーです。
中には20キロカロリーと消費カロリーが高い曲もありますが、平均するとだいたい10キロカロリー前後消費することになります。
運動嫌いな方には、うれしい消費カロリーだと思います。
カラオケの効果
カラオケで歌を歌うことによって身体に与える効果は、身体全体を引き締める痩身効果、老廃物を排出するデトックス効果、うつ病の改善効果など、身体にとても良い効果が期待できます。
カラオケにおける痩身効果
カラオケで歌を歌うことによって身体全体を引き締める痩身効果が期待できます。
ではなぜ、そのような効果が期待できるのかというとカラオケで歌う時には大きな声を出すために、お腹から声を出しますよね。
このお腹から声を出すことによってお腹の引き締め効果があります。
さらに、カラオケでは振付をしたり踊ったりして歌うことで、その動き自体が有酸素運動となり、また身体の筋肉も動すので結果的に身体全体が痩せる痩身効果につながります。
カラオケにおけるデトックス効果
カラオケで歌う時はお腹から声を出す腹式呼吸をします。
その腹式呼吸をするおかげで体内に新鮮な酸素を大量に取り込むので、腸内運動が活発になり老廃物を体外に排出しやすくなり、デトックス効果につながります。
カラオケにおけるうつ病改善効果
カラオケにおける効果はなにも身体の見た目ばかりの効果だけではなく、身体の内面における効果もあります。
それは、今の現代社会人によくあるうつ病を改善する効果があります。
カラオケのどこにそんな効果があるのかというと、カラオケで歌を大声で歌うということは一種のストレスの発散になります。
また、歌を歌うことによって精神状態を安定させ、免疫細胞の一種であるナチュラルキラー細胞が活性化されます。
上記2つのストレス発散とナチュラルキラー細胞活性化によって、沈んでいた気分を高揚させ最終的にはうつ病を改善させる効果があるといわれています。
会社で嫌なことがあったり、悩んだりした日は気分が乗らなくてもカラオケに行って大声で歌いスッキリして、また明日から気楽に頑張りましょう。
人間大抵のことは、自分のやる気次第でなんとかなります。
家でカラオケダイエットをする方法
カラオケダイエットは、何もカラオケボックスに行かないとできないというわけではありません。
もちろんあなた自身の自宅でも簡単にできます。
歌を歌って痩せるカラオケダイエットの効果はもちろん、逆に自宅だからこそできるカラオケダイエット方法があります。
それは、筋力トレーニングで腹筋をするような体勢で歌を歌うことです。
自分も実際にやってみましたが、ハッキリいって歌うどころではないくらい腹筋が痛くなります。
しかしそれだけよく効いている証拠でもあります。
自分はこの方法を2週間実践してみたところ、1週間くらいで歌を最後まで歌いきることができ、さらに2週間たった頃には腹筋もバキバキのシックスパックになっていました。
あと、足踏みしたり全力で踊りながら歌うのも高いダイエット効果が期待できます。
これを長時間やると有酸素運動と同じ効果があるので、有酸素運動の効果とカラオケダイエットの効果で通常の2倍の効果が期待できます。
しかし、家でカラオケダイエットをする時は注意が必要になります。
家は、カラオケボックスと違い防音システムがないので、カラオケボックスと同じような感覚で歌うと近隣周りの迷惑になりますので、音量には注意が必要です。
また、家の中には自分の好きなものがたくさんあるので誘惑がいっぱいです。
ついついジュースをがぶがぶ飲んでしまったり、おやつをドカ食いしてしまっては本末転倒です。
家でカラオケダイエットをする時は集中して実践するようにしましょう。
カラオケダイエットの注意点
次に、カラオケダイエットの注意点について見ていきたいと思います。
カラオケは、基本的に遊び感覚でやることなので注意することはあまりありませんが、間違った方法でやると効果が半減したりするので、その辺を見ていきたいと思います。
声が枯れるまで歌わないこと
カラオケにダイエット効果があるとはいえ、歌いすぎは良くありません。
さらに声が枯れるということはお腹から声を出していない場合が多く、喉のみで声を出して歌っている可能性が高いです。
喉のみで歌っているとダイエット効果は半分以下になり、また喉を痛めると身体にもさまざまな弊害がでてくるので注意が必要です。
ゆっくりでもいいので、お腹を凹まして声を出す練習をすると良いでしょう。
飲み物に注意
カラオケで歌っていると、どうしても喉が渇いてきてジュースをがぶ飲みしてしまいがちですが実はここに落とし穴があります。
まず、飲み物としてジュースはよくありません。ジュースは皆さんが思っている以上にカロリーが高く砂糖もたくさん入っています。
これでは、せっかくカラオケでカロリー消費してもプラスマイナス0で、さらにお腹も空いてポテトなど脂っこいものを食べればどんどんプラスになっていき、もはやダイエットではなくなってきます。
ですので、喉が渇いたらウーロン茶などのお茶や水を飲むと良いでしょう。
特に、ウーロン茶などは脂分を分解してくれる作用もあるので少しくらいの脂っこいものなら食べても大丈夫です。
カラオケは楽しい反面、ついつい歌いすぎや飲みすぎることがありますので注意が必要です。
最後に
カラオケでも、カロリーを消費するので確かにダイエット効果はありますが、本気でダイエットに取り組んで痩せようとするには、現実的ではありません。
あくまでも、補助的なダイエット方法と思っていてください。
本気でダイエットに取り組むには、やはり筋力トレーニングと有酸素運動に限ります。
その筋力トレーニングと有酸素運動をカラオケダイエットと組み合わせることによってダイエット効果がさらにアップしますので、トレーニングを休む日などにカラオケに行ってみるのも良いかもしれません。
大切なことは続けることです。
ぜひとも試して見てください。