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  • 食前デザートダイエットとは?効果と注意点

食前デザートダイエットとは?効果と注意点

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食前デザートダイエットとは?効果と注意点

食前デザートダイエットの評価

  • 総合評価

    ダメ

    推奨

    3

  • 金額

    高い

    安い

    3

  • 手軽さ

    面倒

    手軽

    5

  • 期間

    長期

    短期

    2

  • 信頼性

    危険

    安全

    3

管理栄養士 納田友和

管理栄養士

納田友和

ざっくり言うと

  • 食前デザートダイエットとは、食事の30分前にデザートを食べるだけで痩せられるダイエットです。

  • ダイエットでNGとされているデザートですが、デザートを先に食べる事で食事全体の満足度が高まり、食べ過ぎを予防できます。また、血糖値のコントロールに加えて、ストレスケアを優先させた方法のため、ダイエット中に甘いものを控えるのが苦手な方におすすめです。

  • ダイエットの目的は、単に瘦せるではなく、健康的に痩せることです。注意点などを守り、健康的なからだを目指していきましょう!

みなさんは、「食前デザートダイエット」をご存知でしょうか?

このダイエット法は、実際に福岡県の医師が肥満患者の治療に取り入れ、自身も大幅に減量を成功させたダイエット法です。

方法は、「食事の30分前にデザートを食べるだけ」という簡単な方法ですが、本当に効果が出ているというから驚きです。

今回は、食前デザートダイエットについて、食前にデザートを食べることでどのようにしてられるのかの理由や、効果的なやり方について詳しくご説明いたします。

食前デザートダイエットで、楽しみながらダイエットをしていきましょう!

食前デザートダイエットとは

食前デザートダイエットとは

食前デザートダイエットとは、「食事の30分前にデザートを食べるだけで痩せられる」ダイエット法です。

このダイエット法は、福岡県の医師が考案し、実際に多くの肥満外来の患者を減量に導いたダイエット法としてマスコミでも取り上げられました。

本来なら、食後に食べるイメージが定着しているデザートですが、なぜ食事の前に食べることでダイエットにつながるのでしょうか?

実は、食事の前にデザートを食べると「ある良いこと」が私たちのからだに起こるみたいです。

それは、デザートを先に食べると食事全体の満足度が高まり、食べ過ぎを予防できるということです。

私たちのからだは、食べ物の糖質を「血糖」に変えてからだに運びます。
この血糖の血液中の量を「血糖値」と言います。

血糖値は、食事を食べた時の満腹感と深い関係があります。

食後30分程度で血糖値は上昇し、その後ピークに達してから数時間かけてゆっくり一定値まで下がってきます。

この血糖値が上がっていく間に、私たちは「満腹感(満足感)」を感じると言われています。

デザートは、糖質のかたまりですので、血糖値がすぐ上がる食べ物です。

デザートを食事の30分前に食べることで、「ある程度お腹も心も満たされた状態で食事に入れる」ということになります。

つまり、食前デザートダイエットとは、血糖値がすぐ上がるデザートの特徴を使った血糖値と満足感をコントロールするダイエット法と言えます。

食前デザートダイエットの効果

食前30分にデザートを食べると、血糖値を高く保ったまま食事に移るため「満腹になるのが早い」と言われています。

満腹になるのが早ければ食べすぎを予防することができます。

いつも満腹を感じるまで食べている方が早く満腹になれば「いつもより食べる量を抑えられ」そのエネルギー分瘦せます。

例えば、「毎日ごはん1杯分」のエネルギー摂取を控えることができれば、毎月1kg体重が減りますので、デザートダイエットを使っておかわりしなくなるだけでも効果は十分得られます。

ダイエットのためのカロリー計算のポイント

体脂肪を1kg減量するために必要なカロリーは、約7200kcalです。

これは、体脂肪1kgに含まれる脂肪量は約800g、脂肪1gを燃やすために必要なエネルギー量が9kcalのためで、計算すると「800g×9kcal=7200kcal」となるからです。

ダイエットで、食べ物のカロリーが気になる方は7200kcalをいつまでにどうやって使い切るかを考えて行うとイメージが沸きやすいのでご参考ください。

食前デザートダイエットのやり方

食前デザートダイエットのやり方

食前デザートダイエットのやり方のポイントは、たった2つです。
仕組みを正しく理解して上手くダイエットに取り入れましょう!

食前30分に食べる

健康な人の場合、食べ物を摂取してから血糖値が満腹感を感じる値まで上昇するために、約30分かかりますので「食前30分」にデザートを食べましょう。

30分を超えてしまう場合や、短すぎると効果が薄れてしまいますので時間をしっかり守りましょう。

血糖値の上がるデザートを食べる

血糖とは、「血中のブドウ糖」のことです。

最近では、ダイエットブームで血糖値を上げない甘味料を使ったデザートも取り扱われるようになりましたが、「砂糖やブドウ糖」などの甘味料を使ったデザートを食べるようにしましょう。

さらに効果を高めるために、こちらの2点についても取り入れてみましょう。

よく噛む

噛むことによって満足感は飛躍的にUPします。
また、消化を助けることや細胞の活性化にもつながります。

また、かむことで血糖値の上昇は早まり、ブドウ糖が脂肪となって体に取り込まれるスピードは緩やかになります。

やわらかいものが多いデザートであっても、「しっかりかんで食べる」ことで、効果は高まりますので試してみましょう。

よく噛むと痩せる?噛むだけダイエットの効果は?

私たちの身近にあるデザートのうち、よく噛むお菓子に「ガム」があります。

ガムを噛むことで、血糖値の上昇と下降が上手く働くようになると共に、食事の満足感の高まります。

ショ糖やブドウ糖を含んだガムを1~2枚程度食前に噛むことで十分ですので、参考になさってください。

水分をしっかりととる

デザートを食べる時に「いっしょに水分を摂取する」と効果がいっそう高まります。

満腹感を感じるためには、さまざまな条件があり、「胃がふくれる」こともその1つです。

コーヒーや紅茶などの水分はエネルギーゼロでお腹を満たしてくれますので、デザートといっしょに摂ると効果が高まります。

ただし、カフェインの摂りすぎには注意が必要ですので、1日に1~2杯程度を目安としましょう。

コンビニで買える食前におすすめなデザート

コンビニで買える食前におすすめなデザート

ここでは、コンビニで買えるおすすめなデザートをご紹介しています。
ご自身に合ったデザートをさがしてみましょう!

セブンイレブン もちとろメロン

セブンイレブン もちとろメロン
もちとろメロン-セブン-イレブン〜近くて便利〜

もち生地でメロンクリームを包んだ大福です。

エネルギーは、1個あたり133kcalで、他のシュークリームやロールケーキよりも糖質は少ない商品です。

サイズも女性が食べやすい手のひらサイズです。

北海道産のメロン果汁を使用しており、メロンの香りが良い1品です。

ファミリーマート 安納芋のプリン

種子島産安納芋を使った数量限定のプリンです。
エネルギーは1個あたり160kcal。サイズも食べやすい小ぶりなタイプです。

薄く入っているクリームが適量で、食べはじめは「クリームとプリン」のしっかりした味、あとは「安納芋のプリン」の味で後味がさっぱりなる配合になっています。

安納芋のプリン|商品情報|ファミリーマート

ローソン 北海道チーズのふんわりサンド

ローソン 北海道チーズのふんわりサンド
北海道チーズのふんわりサンド|ローソン

口当たりのかるいクリームサンドです。

エネルギーは138kcalで、サイズも適量、糖質もおさえられていて満足度が高い商品です。
粉アーモンドの香ばしさも感じるデザートです。

「甘いものが食べたいけど罪悪感がある」場合、ピッタリな商品です。

食前デザートダイエットの注意点

食前デザートダイエットの注意点

食事の前にデザートを食べるだけのとても手軽にはじめられる「デザートダイエット」ですが、上手く効果をだすためには4つの注意が必要です。

食べる量はほどほどに

健康な方の場合、食べ物を食べると血糖値は少しずつ上昇していき約30分で第1のピーク、約60分で第2のピークをむかえ、その後次第に下がっていきます。

砂糖やブドウ糖を含んだデザートを食べると、血糖値はすぐに上昇していきますが、「食べ過ぎると高血糖状態が長く続く」ため注意が必要です。

高血糖状態が長く続くと、インスリンが多く分泌されます。

インスリンは、体に脂肪を蓄える働きがあるため、長く高血糖状態が続くことは「脂肪をわざわざため込む食べ方をしている」ことになります。

デザートダイエットに必要な分量は、クッキー1~2枚で十分です。
目安を守って実施しましょう。

糖分の種類に注意

デザートダイエットで用いる糖分は「ショ糖とブドウ糖」です。

血糖値を上昇させ「満腹感を早めに感じさせる」ためには、ショ糖やブドウ糖が必要ですが、果物に含まれる果糖や、ダイエット食品に含まれる人工甘味料などは、血糖値を上昇させません。

では「いくらでも摂っていいのでは?」と考えるかもしれませんが、「果糖は摂り過ぎると脂肪になりやすく、人工甘味料も甘味に対する感覚が低下する」などのリスクがあります。

一言で「糖分」と言っても、それぞれ違った働きがありますので、気を付けましょう。

砂糖そのままやジュースはNG

砂糖を直接食べることや、ジュースなどの清涼飲料水などは「血糖値を急激に上げすぎるため」おすすめできません。

食前のデザート摂取は「満腹になるための準備体操」です。
しっかり準備体操をしたデザートダイエットを行いましょう。

瘦せている方には効果が低い

デザートダイエットの本質は、「食べ過ぎを予防するダイエット」です。
つまり、「痩せている方よりぽっちゃりしている方」の方が効果が高いと言えます。

ぽっちゃりしている方の多くに「ついつい食べ過ぎてしまう」悩みがあります。

この食べ過ぎてしまう分が、脂肪となってからだに蓄えられてしまいます。

もともと痩せている方は、食べ過ぎてしまう悩みは少ないため、デザートダイエットをはじめても効果は得られにくい可能性があります。

最後に

最後に

これまで、食事の前にデザート食べるだけで痩せられるデザートダイエットについて詳しくご紹介してきました。

ダイエットでNGとされているデザートが食べられた上に、痩せられる「夢のような」ダイエット法ですが、栄養学的にも理由が説明できるとご理解いただけたのではないでしょうか?

食べ方を工夫し、食事の満足度を高められた上で痩せられることは素晴らしいことです。

ダイエットの目的は「単に瘦せる」ではなく、健康的に痩せることです。
デザートダイエットを上手くつかって、健康的なからだを目指していきましょう!

管理栄養士 納田友和からのコメント

ダイエットの失敗談で「ストレスがたまって逆に食べすぎて太った」ことをよく耳にします。私たちは、生物学的にがまんをし続けることが難しいとされています。

デザートダイエットは、血糖値のコントロールに加えてストレスケアを優先させた方法のため「甘いものを控えたダイエットが苦手な方向き」のダイエット法です。

ダイエットをはじめる前に「ご自身がダイエットを続けるために一番ストレスとなることはなにか」を考え、ご自身に合ったダイエット法を取り入れることが、ダイエット成功の秘訣です。

みなさまのダイエット成功を応援しています。

管理栄養士 納田友和

管理栄養士・フードスペシャリスト、産業栄養指導者の資格を保有。 大手企業にて、数十件の医療・福祉施設・企業の食事提供に管理栄養士(管理者)として従事。その後、福祉施設で仕事をすることになるが「良い料理を出したい」想いから、時間を作って大手外食チェーン店、地元人気イタリアンレストラン店にも入店。クオリティの高い料理の提供方法や飲食店の食事提供システムを勉強する。 昨年は、勤め先の企業で「管理栄養士プロデュースの健康レストラン」をOPEN。「こころとからだの健康はまず食卓から」をテーマに、日々メニュー開発や、レシピ作成、調理などを行っている。

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